療養日記 -新しいお医者さん-

今日は病院の日です。

今待合室で待っているところなんですが、なかなかに混んでいて、せっかくなので病院のことを書こうと思います。


私は前職の時に心療内科に通い始めて、今は地元の精神科に移って睡眠導入剤を処方してもらいに行っています。

今利用している病院は妹も通っていたようで、評判が良いとのことで決めました。

私の担当医は女医さんだったのですが、実は先月で退職されて、今日は新しい先生との初めての診察なんですよ…。

正直なところ、今までの先生はあまり性格的に合わなくて、最近やっているアルバイトのことを相談した時には

「自分で決めた仕事なんだから疲れたなんて言ってられないよね?」

「あなたはメンタルが弱いんだから、今のアルバイトは無理でしょ、他のところにすればよかったのに」

的なことを言われてました。

お医者さんはカウンセラーとは違うので、お医者さんにはメンタル的なことというよりは、なるべく医療的な治療法を相談するようにしてるんですが、感情的な会話をされると「わざわざ病院でそんな話がしたいわけじゃないんだけどな」とか思ってしまったり…

退職直前だったこともあって、きっと先生自身思い悩んでいたところがあったんじゃないかなぁと思いたい。

でも前回までの診察で言われた言葉が頭の中で未だにグルグルしていて、新しい先生は大丈夫かなぁと不安になってます…泣。


呼ばれたので行ってきました。

新しい先生…いい感じの先生でした!

初診だったからなのかもしれませんが、話を最後まで聞いてくださって、相槌もちょうど良くて話しやすかった…。

そして何より、

「わたしは弱々しく見えるようでいつも周りから強めな言葉を言われてしまいがちなのですが…」

と話したら

「でも芯がしっかりあると思いますよ、しっかり考えてらっしゃる」

と言ってくださって。

安心からか、目が潤んでしまいました。

ずっと新しい先生大丈夫かなと1ヶ月間不安だったので、かなりほっとしました。

私は考えてるというか、どちらかというと悩んでる時間の方が長いですが、「そんなんじゃダメ」じゃなくて、「そういう生き方もあるよね」という感じで見てくださって良かったです。


それから、疲れてくると人は自分の気持ちがよくわからなくなって

「これで本当にいいのかな?」

「本当に好きなのかな?」

「本当に自分の意思でしていることなのかな?」

と、自分の気持ちを確認するようになるということを教えてくださいました。

そうか、私は疲れからそういう思考に陥ってたんだな…

自分の選択が良くなかったんじゃないかとか、本当にこれでいいのかなんて、やってみないとやっぱりわからないから。

うまくいかなかったらその時に考えればいいんだし。

そういう話になって、自分の気持ちに従って良かったんだなとホッとしました。


明日からGWに入る方が多いと思いますが、不安な気持ちや焦りがあったら、頑張った自分を是非褒めて、美味しいものを食べて、ゆっくり休んでくださいね。

おわり

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