初めて英語の作り方を見ながらかぎ針編みした話。

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最近ハマってよく見ているPinterestにて、ある編みぐるみに一目ぼれをしました。

それがこちらのかめさん。

World Turtle” Succulent Pot Holder

カメの甲羅部分に植木鉢が入れられるようになっていて、植物を育てている身からすると欲しくてたまらない…!

リンクを辿ってみると、無料で作り方が公開されていました。

「これは作るしかない…!」と、初めての編みぐるみ作りをした記録です。

英語のレシピを解読する

最初にぶち当たったのは、言語の壁。

編みぐるみの作り方のサイトは、アメリカのヴィンセント・グリーンハイトさんという方が書いたもの。すべて英語で書かれていました。

英語を読むのはそんなに苦労しないのですが、英語で書かれた専門用語は全くわかりませんし、翻訳機も使えません。

そこで使わせていただいたのが、かぎ針編み用語の翻訳をされているサイト。

海外の編み物だと、編み図というよりは文章で説明されていることが多いらしく、よく使われるワードの意味を翻訳してくださっているサイトがいくつかありました。単語の意味はもちろん、**や()といった記号にも意味があるらしく、丁寧にまとめられたサイトがすでに存在していて本当にありがたかったです。

かぎ針編み自体初心者なので、英語→日本語→編み方の動画で理解する、といった感じで結構大変でしたが、レシピ自体そこまで長くないため一通り理解することができました。

私が参考にさせていただいたサイトはこちら。

■Roniqueさん

【かぎ針編みAtoZ】 かぎ針編み 英文パターンの用語翻訳 | かぎ針編みレシピ・無料編み図 Ronique [ロニーク]
かぎ針編み 英文パターン 英語パターン 略語も読解!かぎ針編みといえば、日本では編み図で編み方を表現するのが一般的ですよね。海外のレシピでも編み図を目にすることは

海外の毛糸・かぎ針を日本の物で代用

海外のサイトなので、使用されている毛糸やかぎ針ももちろん海外の物でした。

かぎ針は9mmを使われていたのですが、日本の基準だと8mmと10mmしかないため2つ用意してどちらかに妥協することにしました。

毛糸はLion Brandというところの”Wool-Ease Thick and Quick”というもの。毛糸の太さは6 Super Bulky、日本でいう「太めの極太」です。

手芸店で探してみましたが同じ毛糸はなくて、極太や超極太の日本の毛糸をいくつか買ってきて試すことにしました。

実際に編んでみて、良さそう!と思った毛糸はこちら。

■甲羅部分

■頭とひれ部分

手芸材料の通信販売 シュゲール
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毛糸の太さは極太ですが、少し細い気がしたので今回は8mmのかぎ針で編んでみました。

完成したカメさん

完成したカメさんはこちら。

意外にも、製作にかかった時間は1日。太めの毛糸で編むので、形ができあがるのが早くて楽しかったです。

甲羅部分は毛糸一玉ちょうどで終わって、頭やひれの部分は半玉くらい使いました。

サイトには、カメに入れられる鉢の大きさは3.5インチ(3号鉢)とあったのですが、私が作ったカメには1号鉢がぴったり。毛糸が少し細めだったようで小さめな仕上がりになってしまいましたが、これはこれでかわいい。2.5号鉢くらいまでなら入れられそうです。

欲しいものを自分で作ることができてすごく嬉しい…!

今回は甲羅を茶色、頭とひれを緑の毛糸で編みましたが、ほかの色で作ってみてもかわいいと思います。

何でも購入できてしまう今の時代、欲しいものを作ってみるのも楽しいですね。

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