約束は可能な限り守りたい派です。
どこまでが社交辞令なのかあまり理解できなくて、「お話したい」とか「動画編集を教えてほしい」とか言われると、本当に会いたいのだろうと勘違いしてしまうんですよね。
でも、実際はそんなに私自身に興味を持っていなかったり、ただただコネを作りたいだけで話しかけてきているだけだったり。
だから「約束」できないことは公言するなと思います。
とはいいつつも、私は自分自身との約束を守ることが苦手です。
「これが終わったらご褒美にこれを買おう」とか「今日はここに出かける!」とか。
特に自分を楽しませる約束を先延ばしにしがちです。
なぜか直前になって、「こんなことしてもいいのだろうか」とか、「お金の無駄遣いかな…」とか変に心配して実行に移すのをやめてしまうのです。
そのことに気づいて、私は自分自身に大きく失望しました。
きっと自分が母親なら、子供との約束を平気で破ってしまう人間なのかもしれないと思ったのです。
今読んでいる「ずっとやりたかったことをやりなさい」は、自分の中の子供の自分を愛してあげることが課題の一つになっています。
子供の自分だから、水風船で遊びたい!とか、あのお菓子が食べたい!とか、子供っぽいことをしたくなりがちなんです。
だから「いい年してこんなことしていいと思ってるの?」と自分に言い聞かせて我慢させてしまうんですよね。
でも、思っている以上に自分は子供の部分を持っているんだということに気が付いて。
「誰に迷惑をかけるわけでもないし、やりたいことをしばらくやらせてみよう」と今は自分の中の子供に過干渉になることを辞めるようにしています。
今年自分の子供にやらせたことはこちら。
・会いたい人に会いに行く(特にラムダさんのイベントは学生向けでしたが、参加できてよかったと思っています)
・友達と水風船を投げ合う(今年の夏休み)
・エキストラに参加する
・ずっと被ってみたかったカンカン帽子を買う
・マインクラフトを始める
前までだったらこういうことにお金や時間を使っていいのか迷うのですが、自分が本当にやりたいことって意外と「恥ずかしいこと」なのかもしれません。
今日はなぜか「卵ボーロ」が急に食べたくなったのでコンビニで買ってきました。
一人で卵ボーロをもってレジに並ぶのはとても恥ずかしくて、昔の自分なら買うのを諦めていたと思います。
でも、今日は自分の子供のために卵ボーロを買うことができたから、少し子供にやさしい母親になれたんじゃないかと思っています。
おわり